副業で生活のリスク管理とゆとりの確保

今の世の中、失業中で仕事がないという人もたくさん居られます。
もともと働かなくてもいい人や、働きたくないという人でない限り、
何かの職に就いて　収入を得て　その収入を生活のために消費することが、
一社会人の生き方と言えます。
しかし、自分自身でお店を持ったり、企業を起こしたりしていない限り、
どこかの企業に雇われているわけで、
景気の動向によって　いままでどれほど会社のためにと尽くしてきた人であっても、
あっさりと解雇されてしまったりすることがあります。
常にそんな不安を抱えながら、それでも会社のためにと必死になって働き続けるわけです。
そんな本業にすがり付くように生きているがために、
上司や経営者に　言いたくもないお世辞を言ったり、
媚を売ったり、そんな自分に嫌気がさして落ち込んだり、
会社にとって必要な人間であり続けるために、
からだをすり減らし、営業成績を気にしてストレスばかりをためるのです。
それでも律儀な日本人は、会社は自分を見捨てたりしないと信じ働き続けてきました。
先の見えない不況で、
経営見直しのために　人員整理のリストラをし、経費を極力抑制し、それでも残された社員の給料を
増やしてあげるどころか、現在の生活を保障することさえままならない様子です。
そんな中、ある大企業では社員の副業を容認する傾向さえ見られるようです。
ただ安易に副業といっても、就職難の時代、自分の条件に合った仕事が簡単に見つかるでしょうか？
会社の営業時間外で違う仕事をするということは、自らのゆとりの時間や
家族との安らぎの時間を犠牲にするということです。
このままでは人々は生きる意味さえわからなくなってしまいそうです。
そこでこのネットを使った副業ということがこれから話題を呼ぶことになります。